自分でできる!虫歯・歯周病の予防ケア
三田市の歯科医院「ばんどう歯科」がご自身でできる虫歯・歯周病予防ケアをご紹介します。歯科医院での予防歯科も大切ですが、一番重要なのは日々のブラッシングをはじめとしたご自身でのケアです。以下を参考に、口腔ケアに取り組んでみてください。
自分のできる口腔ケア
正しいブラッシングをする
お口に合わせた正しいブラッシングが虫歯・歯周病予防に必要です。当院では予防歯科にお越しいただいた患者様にはブラッシング指導を行っています。ぜひご利用ください。
フッ素入り歯みがきペーストを使用する
ブラッシングの際、歯みがきペーストを上手に使えば、虫歯・歯周病予防につながります。当院がおすすめするペーストは、フッ素が1000ppm近く配合された物です。フッ素入りペーストを使用して少なくとも1日2回ブラッシングすることで虫歯予防に効果があります。うがいを1回に抑えることでさらに効果的です。
歯の間を清掃する器具を使用する
歯と歯の間の汚れはブラッシングだけでは落としきれません。普通に歯ブラシを使うだけでは汚れの半分が残ると言われています。デンタルフロスや糸ようじ、歯周病の気になる方は歯間ブラシを使用しましょう。
キシリトール配合の食品を摂取する
キシリトールとは、糖アルコールの一種。口の中で酸を作られるのを防止し、脱灰を予防する効果があります。そのため、おやつの代わりに摂取することで虫歯予防につながります。特にキシリトール100%配合のガムが虫歯予防に効果的です。
よく咀嚼する
よく咀嚼することによって唾液が分泌されます。唾液には洗浄作用があり、お口の中の細菌繁殖を防ぐ効果があります。
食べ物を食べてから40分間は細菌の活動が活性化し、口の中のphが酸性となり、虫歯になりやすい口腔内になっています。そのためダラダラと長時間かけて食べ物を食べていると、口の中のphが酸性に傾いたままで細菌が常に活性化している状態になり、歯の脱灰が進み、虫歯のリスクが増大してしまいます。虫歯を予防するためには、だらだら食べをやめ、決まった時間でのおやつや食事を心がけるようにしましょう。また普段のブラッシングに使用する歯ブラシは、当院ではスウェーデンで8割の方に使用されているTepeの歯ブラシをおすすめしています。