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コラム

ホワイトニング後に食べていいものはある?施術後の食事や生活習慣のポイントを解説

ホワイトニングを受けたあと「何を食べたらいいの?」「食事制限はいつまで続くの?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。

ホワイトニング後は、歯が一時的に色素を取り込みやすい状態になるため、食べものや飲みものの選び方に気を付ける必要があります。

とはいえ、すべての食事を我慢する必要はありません。
いくつかのポイントを押さえれば、普段どおり食事を楽しめます。

今回は、ホワイトニング後に食べていいものや避けたほうがよい飲食物、食事制限の期間、白さを長く保つための生活習慣についてわかりやすく解説します。

 

板東 直子 院長
板東 直子 院長

板東 直子 院長

1985年徳島大学歯学部卒業 三木康楽賞受賞
1985~87年兵庫医科大学歯科口腔外科研修医
1987~95年徳島大学歯科麻酔科勤務
1989~91年ロンドン大学イーストマン歯科病院にて研修
1995~2000年歯科英語翻訳フリーランス
1997~2000年堀池歯科 勤務
2000年7月ばんどう歯科開業 院長
2006年医療法人社団 祥皓会 理事長
2017年5月日本歯周病学会認定医取得


医院名:【医療法人社団 祥皓会 ばんどう歯科】
所在地: 〒669-1533
兵庫県三田市三田町7−4

 

 

ホワイトニング後は「色が薄く着色しにくい食べもの」がおすすめ


ホワイトニング後は、できるだけ色の薄い食べものや飲みものを選びましょう。

ホワイトニング後は、色素を多く含む食べものや飲みものを控えることが推奨されています。
食事に迷ったときは、色の濃いものを避けることを目安にすると選びやすいでしょう。

ホワイトニング後に選びたい食べもの

施術後しばらくは、色素を多く含まない食べものを選びましょう。
カレーやミートソース、しょうゆ、ソース、マスタード、ケチャップ、ベリー類などは、色素を多く含む食べものです。

また、炭酸飲料や柑橘類などは、「着色補助食品」といわれており、単独では着色しないものの、着色を助長する食品とされています。

ホワイトニング後は、色素を多く含む食べものや、着色を助長するとされる食品をできるだけ控えることが大切です。

食事に迷ったときのおすすめメニュー

外食や毎日の献立に迷ったときは、「色の濃い食材や調味料が使われていないか」を目安にすると判断しやすくなります。

外食の際に、どの料理を選べばよいか迷うこともあるでしょう。
そのような場合は、「色の濃いソースや調味料が使われていないか」「着色しやすい成分を含む飲食物ではないか」を目安にすると、メニューを選びやすくなります。

料理名だけで判断するのではなく、使用されている食材や調味料にも目を向けることがポイントです。

飲みものは着色しやすい成分を含むものや、着色を助長するものを避けて選ぶ

飲みものも、着色しやすい成分を含むものや、着色を助長するものを避けて選びましょう。

コーヒーや紅茶、緑茶、赤ワインなどは、ポリフェノールやタンニンなどの色素を含んでいるため、歯に着色しやすい飲みものです。

また、炭酸飲料や柑橘系の飲みものなども、着色を助長するとされているため、施術後はできるだけ控えましょう。

 

 

歯はなぜ着色するの?


歯が黄ばんで見える原因には、食べものや飲みもの、タバコなどによる「外因性の原因」と、加齢や薬剤、神経を失った歯などによる「内因性の原因」があります。

特にホワイトニング後は、外因性の着色が起こりやすい状態になるため注意が必要です。
ここからは外因性の着色の仕組みと、施術後に注意したいポイントをお伝えします。

飲食物に含まれる色素が歯の表面に付着するため

歯が着色するおもな原因は、飲食物に含まれる色素が歯の表面に付着し、徐々に蓄積するためです。

歯の表面には「ペリクル」と呼ばれる厚さ約0.1~数μm(マイクロメートルまたはミクロン)ほどの非常に薄い膜が形成されています。

参考:独立行政法人 国民生活センター|美容医療の基礎知識 第9回 審美歯科(1)「歯のホワイトニングの施術方法・注意点」p18 >

ペリクルは唾液由来のたんぱく質でできており、歯を保護する大切な役割を担っている物質です。

色の濃い飲食物には着色性の高い色素が含まれていることが多く、これらの色素がペリクルや歯の表面に付着・沈着することで、外因性の着色が起こります。

このような食べものや飲みものを、日常的に摂り続けると、色素が徐々に蓄積し、歯の色調が変化していく原因となるのです。

タバコのヤニも歯の着色の原因になる

食べものや飲みものだけでなく、タバコも外因性の着色を引き起こす代表的な原因です。

タバコに含まれるタール(ヤニ)は着色性が高く、歯の表面に付着して黄ばみや茶色っぽい着色を引き起こします。
また、独特の口臭の原因となることもあります。

ホワイトニング後の白さを長持ちさせるためにも、できるだけ喫煙は控えましょう。

ホワイトニング直後は色素が付着しやすいため注意が必要

ホワイトニング直後は、ホワイトニング剤の作用によって歯の表面を保護しているペリクルが一時的に失われるため、通常よりも色素が付着しやすい状態になります。

ホワイトニング後の白さをできるだけ長持ちさせるためにも、施術後は飲食物の選び方や生活習慣に配慮することが大切です。

 

 

ホワイトニング後の食事制限はいつまで?

ホワイトニング後に食事で注意が必要な期間は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングで異なります。

オフィスホワイトニングは歯科医院で施術を受ける方法、ホームホワイトニングは歯科医師の指導のもと、自宅でマウスピースを使用して行う方法です。

オフィスホワイトニング後に食事で気を付ける期間


オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングで、施術後24~48時間は、特に色の濃い飲食物を控えることが大切です。

過酸化水素を主成分として使用した薬剤が用いられ、濃度は30~35%程度の高濃度のものが使用されるのが一般的です。
ご自宅で行う「ホームホワイトニング」と比べて、短時間で歯を白くできることが特徴です。

参考:独立行政法人 国民生活センター|美容医療の基礎知識 第9回 審美歯科(1)「歯のホワイトニングの施術方法・注意点」p20 >

この期間は歯が一時的に色素を取り込みやすい状態のため、コーヒーや紅茶、緑茶、赤ワイン、カレーなど着色しやすい飲食物はできるだけ避けましょう。
この期間を過ぎた後も、色の濃い飲食物を摂りすぎないことや、食後のセルフケアを心がけることが大切です。

またホワイトニング後は、歯が一時的に着色しやすくなるだけでなく、人によっては知覚過敏のような症状が現れることがあります。

知覚過敏の症状がある場合は、炭酸飲料や柑橘類など酸性の飲食物、冷たい飲みものなどが刺激となる可能性があるため、症状が落ち着くまでは控えるようにしましょう。

ホームホワイトニング中に食事で気を付ける期間


ホームホワイトニングは、歯科医院で製作したマウスピースに薬剤を入れ、自宅で毎日一定時間装着しながら、数週間かけて歯を白くしていく方法です。

使用する薬剤は、過酸化尿素または過酸化水素が一般的で、オフィスホワイトニングよりも低濃度の薬剤を使用します。

ホワイトニングを行っている期間中は、着色しやすい飲食物に注意することが大切です。

毎日の食事を過度に制限する必要はありませんが、色の濃い飲食物を摂取した後は水で口をすすいだり、歯磨きをしたりすることで、着色を予防しやすくなります。

 

 

ホワイトニング後の白さを保つためのポイント

ホワイトニングで白くなった歯も、時間の経過とともに少しずつ元の歯の色に近づく「後戻り」が起こります。

後戻りのスピードには個人差がありますが、毎日のセルフケアや生活習慣によって、白さを長持ちさせることは可能です。

また、追加のホワイトニングである「タッチアップホワイトニング」を取り入れることで、白さを維持しやすくなります。

ホワイトニング後は適切なブラッシングが大切


ホワイトニング後は、毎日のブラッシングで歯の表面に付着した汚れを落とすことが大切です。

食後に歯磨きをする習慣をつけることで、着色の原因となる色素が長時間歯に付着することを防ぎ、ホワイトニング後の白さを長持ちさせやすくなります。

また、歯ブラシだけでは落としきれない汚れもあるため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用し、お口の中を清潔に保ちましょう。

PMTCで着色を予防する


セルフケアだけでは落としきれない汚れには、歯科で受けるPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)が有効です。

PMTCでは、歯科衛生士が専用の器具を使用して歯垢や歯石、着色汚れ(ステイン)を除去し、お口の中を清潔な状態に保ちます。

歯垢や歯石が付着すると歯が黄ばんで見えたり、着色汚れが付きやすくなったりするため、定期的に除去することが大切です。

さらに、歯の表面をなめらかに磨き上げる「ポリッシング」を行うことで、着色汚れが再び付着しにくい状態をめざせます。

毎日のセルフケアに加えて定期的にPMTCを受けることで、ホワイトニング後の白さを保ちやすくなるでしょう。

タッチアップホワイトニングで白さを維持する


ホワイトニング後の白さを維持するために、タッチアップホワイトニングを取り入れるのがおすすめです。

タッチアップホワイトニングとは、ホワイトニング後に少しずつ後戻りした歯を再び白くするために行う追加のホワイトニングです。
定期的に行うことで、大きく色が戻る前に、歯の白さを維持しやすくなります。

ホワイトニングの効果は永久に続くものではなく、時間の経過とともに少しずつ後戻りするため、白さを維持するには定期的なタッチアップが効果的です。

タッチアップを行う時期や頻度は、お口の状態や生活習慣によって異なります。
歯科で定期的にお口の状態を確認し、ご自身に合ったタイミングで行うとよいでしょう。

 

 

「歯を白くしたい」「歯の白さを維持したい」とお考えの方は、当院までご相談ください


ホワイトニング後の白さを長く保つためには、色の濃い飲食物を控えるだけでなく、毎日のセルフケアや定期的なメンテナンスを続けることが大切です。

適切なアフターケアを取り入れ、ホワイトニング後のきれいな歯をできるだけ長く維持しましょう。

当院では、お口の状態を詳しく確認し、患者さまのお悩みやご希望を丁寧におうかがいした上で、ホワイトニングの方法や施術後のケアについてわかりやすくご説明しています。

患者さまお一人お一人のお口の状態やライフスタイル、ご希望に合わせて適したホワイトニング方法をご提案し、施術後のメンテナンスまでサポートいたします。

また、ホワイトニング後の白さを長持ちさせるには、毎日のセルフケアだけでなく、定期的なメンテナンスも大切です。

当院では予防歯科に力を入れ、PMTCなどのプロフェッショナルケアを通して、お口の健康と美しい歯を長く維持できるようサポートしています。

ホワイトニングをご検討中の方はもちろん、施術後のケアやメンテナンスについて相談したい方も、ぜひお気軽にご来院ください。

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